« 踊る大分サポ(後編) | トップページ | 育成型チームとは »

高校必履修科目の履修漏れ(悪い人の視点から)

発端は富山県立高岡南高校の3年生に関する記事からでした。
世界史無視で卒業ピンチ
その後の顛末は、まとめサイトを作ることすら
よだきい(大分方言で「めんどくさい」の意)
ので、グーグルさんのこちらでご確認ください。
当然のように大分県でも4つの高校で履修漏れが発覚orz
もうね、生徒の気持ちは
振り替えた時間_(゚∀゚ )≡ モヒョヒョヒョヒョ ヽ(A`*)ノ≡ コラァァァ!! カエセヨー!!!!じゃないかな。
生徒の責任ではなく、「生徒のため」の錦の御旗のもとにめちゃくちゃな教育課程を
組んだ学校(それを構成する全職員)と、チェックできなかった教育委員会の問題です。

私は悪い人なので、さらに燃料を投下してみたい。
現在判明している主なケースは
「地理歴史で世界史必修、日本史or地理から1つ選択」をしてなかったとか、
「理科総合をやっていなかった」とか
「芸術(音楽・書道・美術から1科目選択)」やっていないですが、
私は次の2つのケースに注目しています。 
 ・その1 「家庭基礎(2単位)を履修していない」
 ・その2 「情報(情報A・情報B・情報Cから1つ選択、2単位)をしていない」

家庭科は1996年度から全生徒必履修科目(4単位)となり、2003年度より
標準単位が2に減りました。(標準単位4の科目もあるが、多くの学校で
「家庭基礎」への変更が予想されたため)全国の家庭科教員が
学校内で必死の攻防を繰り広げたものです。
情報科は2003年度より全生徒必履修科目となりました。文部科学省が
講習会を開き、3カ年で9000人近い先生が情報科免許を取得しました。
だがしかし、「標準単位のうち1単位を数学Bなどで代替できる」等の
公的抜け道が存在したため、未履修(科目名はあるが授業が行われていない、
または、そもそも授業が存在しない)の学校は潜在的にあると噂されていました。
わたしは、どちらの科目も生徒の「生きる力(2003年より施行の学習指導要領の柱)」に
欠かせないものだと考えていたのですが、現場では冷遇されていたようです。
特に情報は

マスコミは地理歴史科に注目しているようですが、冗談じゃない。
現代文も数学も理科総合も芸術も家庭も情報科必履修という「同じ重み」
持つはずなのに、受験に関係ないからだの、施設が不十分だの、人員が足りないだのと
理屈をつけて授業しないでおいたことを問題視してほしい。
生徒に「いらないこと(必要のないこと)」を教えるつもりの先生は1人もいません。
これからの社会を生きるために解っていてほしいこと」を教えたいと考えているはずです。
そうであってほしいです(涙目)。

さあ、家庭科と情報科をやっていなかった学校は本日中に速やかに届け出るように
誤魔化してもだめですよ。
生徒たちはインターネットに接続できる超小型情報端末を持っているのですから
簡単に内部告発できますよw
学校視察が入ったとき「調理室」「被服室」「コンピュータ教室」が整備されてない時点で
アウトですよw
それが一番かっこわるいですよ。潔くないですよ。

末尾ながら50分×210コマor350コマの補習なんて物理的に可能だろうか?
350コマって10単位分ですよ、ありえないよ…

|

« 踊る大分サポ(後編) | トップページ | 育成型チームとは »

ニュース」カテゴリの記事

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/16705/12447569

この記事へのトラックバック一覧です: 高校必履修科目の履修漏れ(悪い人の視点から):

« 踊る大分サポ(後編) | トップページ | 育成型チームとは »