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幻影との戦い

唐突ですが、私の身体を構成する成分に「サッカー素」(さっかーそ、と呼ぶ)があります。
成分は99%が大分トリニータ、約1%がアルビレックス新潟、ごく微量に日本代表から
成り立つものです。
その、大分トリニータ分とアルビレックス新潟分が心配していることがあります。

既に周知の事実でありますが、大分は「攻撃の柱」であったマグノ・アウベスが移籍しました。
新潟は、様々な意味で「精神的支柱」であった反町康治前監督が勇退されました。
その後、大分にはブラジルからオズマール選手が加入。
新潟はモンテディオ山形から鈴木監督を迎え、新体制でのスタートを切っています。

ここからは大分の話を中心に進めるとしましょう。

マグノは、ただシュートを打つだけでなく、アシストもすばらしかった。
自分で持ち込むことも、タメを作って他の選手にシュートさせることもできた。
のみならず、「神様に呼ばれて大分に来た」とコメントし、家族も「大分」という土地に
大きな愛着を示し、2004年シーズン後に移籍騒動が持ち上がった際に、
サポーターが残留を願う行動に出たという事もありました。
ただの点取り屋ではない、人間マグノ・アウベスに大分サポーターは大きな感銘を受け、
「背番号10」が得点するたびに大いに喜んだのです。
今年、大分の「背番号10」が空き番号になっているのは、マグノの印象が強すぎる
ゆえではないかと考えています。
まだオズマール(背番号9)が実戦に出ていないため安易な比較はできませんが、
オズマールはマグノとは異なるタイプのプレーヤーと聞いています。
しかし、サポーターの中にはマグノの雄姿が鮮明に残っています。
オズマールの活躍を願えば願うほど、マグノとの比較を強めることになりかねない。
しばらくの間、オズマールは「いないはずの、マグノの幻影との戦い」を強いられるでしょう。
これはサポーターの内面でも起こる戦いのはずです。
マグノはもういない、マグノはガンバ大阪の選手になったのだ、彼は過去の人なのだ。
目の前にいるオズマールをしっかりと見守ろう、彼その人のプレーを見よう。

今、自分の99%の大分分に言い聞かせているところです。

おわかりいただけるでしょうか。

新潟で言えば、「反町前監督の幻影」との戦いが起こるだろうと考えています。
こちらはサポーターの心に残る幻影と、鈴木監督との戦いになるでしょう
前任者の印象が強ければ強いほど、後任者は苦しむものです。
5年間率いた監督の後であればなおさらのこと。
新潟の選手異動については詳細は分かりませんが、反町色を薄めようとしたことは
確かでしょう。それ故、昇格に貢献した選手も去るという副作用が生じたわけですが。
新潟の補強が吉と出るか凶と出るか、やってみなければ分かりません。
私の中の約1%の新潟分は、それを見届ける覚悟です。

ごく微量の代表分は「予選トーナメント突破できるか」という2002年の幻影との
戦いなのですが、こちらは突破できればそれでよし、突破できなきゃそれもよし。
正直、大分と新潟が残留できれば代表は(略)日の丸つけて戦うからには
トリノオリンピックの某代表(何の代表かはあえて言わず)みたいなことにはならないでね、
位の気持ち。(それでも負けたら悔しいと思うんだろう。それがワールドカップ。)

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コメント

幻影を見つけに雨のPSM新横浜まで行ってきました。それらしー方がスカパー!の放送席で腕組みしてました(そちらから出た国産FWの方ももしかしたらピッチ上にいたかもしれません)・・・でもそこにいる以上やっぱり幻影です。アルビの歴史の次の頁として、PSM前日に行った2次キャンプの鈴木新監督を信じて闘っていく決心がついた気がしました。(ファビが先日負傷したらしく欠席してました)
今更ながらマグノは大分でこそ生きる気がします。国立での姿を見て余計にそー思いました。ガンバの付け焼き刃みたいでした。ヨンスが千葉で、藤田が磐田でこそ輝いていたのと同じように、マグノは状況が許すのであれば大分に帰るべきではないかと思います。

投稿: いずある | 2006.03.01 19:09

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